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古代文字とは、漢字の原点である
約三千二百年前に中国の安陽(河南省)に都した
殷王朝が、占いに用いた亀の甲羅の腹や
牛の肩甲骨などに文字を刻した甲骨文字や、
殷から周の時代にかけて青銅器に文字を鋳こんだ
金文などを総称したものを指します。
日本の漢字研究の第一人者である白川静氏によって
編まれた漢字変遷の辞書である『字統』が
古代文字の成り立ちを明らかにしています。